柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-02-15から1日間の記事一覧

テリー・イーグルトン『なぜマルクスは正しかったのか』河出書房新社

テリー・イーグルトン『なぜマルクスは正しかったのか』(松本潤一郎訳、河出書房新社)だが、後にマルクスは、これらの段階をことごとく入れ子状にはめ込んでゆくだろう「永続革命」を推奨するのではなく、この信念を捨てたように思われる。われわれの中の…