柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

「宇宙戦艦ヤマト」と「アルプスの少女ハイジ」の差異について

74〜75年にアニメ「宇宙戦艦ヤマト」はテレビ放映されたが
裏番組に「アルプスの少女ハイジ」があった為
視聴率が低迷し全26話となったという。

艦長室とハイジの部屋について。
上記は共に多くの登場人物によってストーリーが進行される
第1艦橋、リビングの上部に位置するという共通点がある。
両作品の登場人物の対比として
 沖田艦長=おじいさん
が容易に連想される。
主人公の性格は明るく男女が逆となるが
他を考えてみる。
 古代進=ハイジ
 森雪=ペーター
 デスラーロッテンマイヤー
 スターシャ=クララ
ハイジの山小屋の生活は宇宙船的といえる。
両作品のテーマには技術による戦争・都市生活への批判がある。
現在ではない過去や未来が舞台でもある。


1974年1月6日〜12月29日 『アルプスの少女ハイジ
1974年10月6日〜1975年3月30日 『宇宙戦艦ヤマト


エマニュエル・レヴィナス『諸国民の時に』(合田正人訳、法政大学出版局

この哲学の深遠なる新しさは、ある種の合理性に対する異議提起のうちに存しているのだが、ここにいう合理性とは、「イオニア島々からイエナに至るまで」、ソクラテス以前の哲学者たちからヘーゲルに至るまで、伝統的哲学を導いてきた合理性のことである。