2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
裏切られた革命 トロツキー著 藤井一行訳 岩波文庫 序 本書の課題 I なにが達成されたか? II 経済の発展と指導のジグザグ III 社会主義と国家 IV 労働生産性のためのたたかい V ソヴェト・テルミドール VI 不平等と社会的対立の増大 VII 家庭、青年、分化 V…
「世界の中の、とんでもないニッポン!」(『月刊Asahi』90・6月号)たけし 金日成のせがれの金正日が世襲制で主席になって完全に孤立したら、大変だと思うね。
「連続」について。 フジテレビ月曜夜9時のドラマがなぜ人気があるのか。 1、学校の授業や講義のカリキュラムと番組表は似ている。 2、高校や大学を卒業し就職した女性が 週が始まった月曜の仕事が終り 帰宅してドラマを見る。 1から現在の学校の問題を…
柄谷行人氏:現代思想9月号にインタビュー 『坂口安吾と中上健次』(講談社文芸文庫、9月) エドワード・W・サイード "Representing the Colonized: Anthropology's Interlocutors" 「被植民者を表象する」『故国喪失についての省察1』(みすず書房) 「…
8日、江原啓之の番組を見て、大友克洋の『AKIRA』に出てきた 新興宗教らしき団体の教祖を思い出した。 9日、すすきので倖田來未。 村上龍『コインロッカー・べイビーズ』 廃鉱の島に拡がる無人の街並が頭に浮かんでくる、窓の向こうで暑さに喘ぐ午前中の東…
宇野邦一「隠れた生産の場所に降りて行くこと」「大衆の原像」というふうに、「大衆」という言葉に強度の意味を注入する思想(吉本隆明)があらわれ、やがて、「民衆が存在しない」というふうに、繰り返し語る思想(ドゥルーズ)さえもあらわれたのである。 …
エドワード・W・サイード「批評の未来」『故国喪失についての省察』(みすず書房) わたしの信じるところでは、批評が、体系的または原理的な形態を取ると、そのような形態は批評 をパッケージ商品化する傾向があるので、批評の活力は失われる。しかし、そ…
桓武天皇―嵯峨天皇―仁明天皇―光孝天皇―宇多天皇―醍醐天皇―村上天皇―円融天皇―一条天皇―後朱雀天皇―後三条天皇―白河天皇―堀河天皇―鳥羽天皇―後白河天皇―高倉天皇―後鳥羽天皇―土御門天皇―後嵯峨天皇―後深草天皇―伏見天皇―後伏見天皇―光厳天皇―崇光天皇―伏見宮…
柄谷行人「丸山真男とアソシエーショニズム」 (思想8月号)を読んで。 日本では、知識人と大衆の区別は 元々明確ではないのに対し、 日本以外の欧米・中国・韓国では 知識人層が現在に到るまでいわば世襲である、 という話が面白かったですね。 セルジョ・…
6日にNHK BSで劣化ウラン弾についての番組を見た。劣化ウラン弾が多く使用された湾岸戦争で アメリカ軍による味方の戦車への誤射が多く、 放射線障害に苦しむ元兵士が出ていた。 生まれた子供に指が無かった。 http://www.notbored.org/negri.html http://w…
秋山豊『漱石という生き方』(トランスビュー)を読んでいて。 「ゼネラル」と「スぺシアル」についての議論があるが generalはgenes(遺伝子) specialはspecies(種) に通じるのか。 現在、前者は「一般的」、後者は「特別」と理解されるが specialには「…