柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

ブリトニー・スピアーズの写真

sasaki_makoto2006-08-26

「連続」について。


フジテレビ月曜夜9時のドラマがなぜ人気があるのか。


1、学校の授業や講義のカリキュラムと番組表は似ている。


2、高校や大学を卒業し就職した女性が
  週が始まった月曜の仕事が終り
  帰宅してドラマを見る。


1から現在の学校の問題を考え、学校とテレビ番組を”融合”し
テレビ番組全体を放送大学的にすると(24時間でも)、
無理に学校に通うこともなく、真剣に
授業に参加するようになるかもしれないと思う。


ドラマを見るたびにレポートを書くというような事だが。
視聴者が興味を持つような教養的な内容にすればよい。


インターネットでオンデマンドでも良い。


既に教育テレビではグラビアアイドルを使っている。



以前、全国の学校を「東京大学」という名前にすれば
日本人全員が「東大卒」になって受験戦争が無くなるのではないかと思った。



それより、「24 シーズンV」のCMを見ていて。
アメリカに「ツイン・ピークス」以前に
毎回見ないとストーリーが分らなくなるような
連続ドラマはあったのだろうか。


宇宙大作戦」「奥様は魔女」「刑事コロンボ」など
基本的に一話完結だった。


日本でも「宇宙戦艦ヤマト」が連続アニメのはしりかと思ったが
それ以前に「巨人の星」やラジオドラマの連続物があった。


アルプスの少女ハイジ」などは微妙だが、
未来少年コナン」「機動戦士ガンダム」は連続物だ。



デビッド・リンチは「連続ドラマ」という「東洋性」も
取り入れたのかもしれない。



それにしても、日本ほど数多くの週刊マンガ誌(連載物多し)が
発行されている国もないだろう。



江戸時代も町人文化が微細に発達したというが、
それは庶民には天皇にも将軍にもなれないという諦めがあり
自分たちが夢中になれるものを作り上げたという事かもしれない。