柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

世界を変革することが問題となるとき

テオドーア・W.アドルノ『認識論のメタクリティーク フッサールと現象学的アンチノミーにかんする諸研究』 (古賀徹・細見和之訳、法政大学出版局)世界を解釈している時代が過ぎさり、世界を変革することが問題となるとき、哲学は訣れを告げる。

【世界史と】柄谷行人を解体する33【革命ごっこ】

http://desktop2ch.tv/philo/1280351823/ http://www.logsoku.com/r/philo/1280351823/ 【世界史と】柄谷行人を解体する33【革命ごっこ】 (224)1 惰民党[] 投稿日:2010/07/29 06:17:03 / ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ / ノj ` ´ i | 柄谷行人の著作もNAMの経験を経てち…

地方と中央の相互交流

日本人と参勤交代 [著]コンスタンチン・ヴァポリス 小島康敬、M・W・スティール監訳 柏書房 [評者]柄谷行人(評論家) 朝日新聞 2010年7月18日 http://book.asahi.com/review/TKY201007200103.html

AKB48「ポニーテールとシュシュ」

アレンジ、曲全体がサザンオールスターズ的なのだ。 秋葉原ドンキホーテの内装が AKB48の女性ファンが行きやすそうに コギレイになっていた。 南柏のドンキホーテで 西武のようなポスター。 スラヴォイ・ジジェク『パララックス・ヴュー』(作品社) 最初の…

ZEPP FUKUOKAの2FはTOKYOより揺れていた

九州は朝鮮半島が近いせいか 圧迫感があるような気がする。 16日、福岡・髪美という店で1000円で髪を切る。 店にあった去年のSAPIOに 小林よりのり「ゴーマニズム宣言・天皇論」。 夜、「ハウルの動く城」を見ながら「世界史の構造」を読む。 背景の水彩画の…

抑圧されたものの回帰

スラヴォイ・ジジェク『大義を忘れるな』(青土社) 精神分析はまず、ポスト・イデオロギー的シニシズムのもつまやかしの正直さの背後にフェティシズムがあることを発見する、そして、「ポスト・イデオロギー的」といわれる現代において強い影響力をもつ、イ…

田町のゲラゲラで免許証を提示しました

スラヴォイ・ジジェク『大義を忘れるな』(青土社)「贈与論」においてマルセル・モースは、はじめにポトラッチの逆説的な論理、贈与物の相互交換という逆説的な論理を記述している。贈与と交換は、もちろん、それぞれに内在する論理からみれば対立している…

布袋はルパンのように細かった

9日に泊った新木場・東京スポーツ文化館を予約する時、 新木場にゴミを埋め立てた夢の島があるのかと知った。 夢の島は「ルパン三世」第1シリーズ・最終回に出てくる。 新木場に着いて東京スポーツ文化館に向かう時、 建設中のスカイツリーが遠くに。 (ど…

isedとはなんだったのか

『ised』倫理篇・設計篇刊行記念シンポジウム 【出演】東浩紀、濱野智史、井庭崇、小倉秀夫、加野瀬未友、楠正憲、崎山伸夫、鈴木健、八田真行、村上敬亮 ほか 【場所】早稲田大学国際会議場井深大記念ホール 【日時】7月12日(月)18時30分開演 http://w…

15日から『世界史の構造』を持って旅にでも

スラヴォイ・ジジェク『パララックス・ヴュー』(山本耕一訳、作品社) 序 迫りくる弁証法的唯物論 第一部 星のパラドックス 存在論的差異のわな 柄谷行人の『トランスクリティーク』は、つよい印象をあたえる著作だが、そのうちでかれは、そうした「パララ…

柄谷行人 世界史の構造 岩波書店

序説 交換様式論 第一部 ミニ世界システム 序論 氏族社会への移行 第一章 定住革命 第二章 贈与と呪術 第二部 世界=帝国 序論 国家の起源 第一章 国家 第二章 世界貨幣 第三章 近代世界システム 序論 世界=帝国と世界=経済 第一章 近代国家 第二章 産業資…