柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-07-31から1日間の記事一覧

世界を変革することが問題となるとき

テオドーア・W.アドルノ『認識論のメタクリティーク フッサールと現象学的アンチノミーにかんする諸研究』 (古賀徹・細見和之訳、法政大学出版局)世界を解釈している時代が過ぎさり、世界を変革することが問題となるとき、哲学は訣れを告げる。