柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

atプラス 03

【特集 生きるためのアート】 現在の経済状況をレヴィ=ストロースの「野生の思考」に立ち戻って考えると、どう見えるのか? 「アート(芸術、学術、建築)」という言葉を、生きること、活動することと密接にかかわるものとしてとらえなおし、「栽培された思考」と…

「精神現象学」の次は「法の哲学」ですね

ヘーゲル "Phanomenologie des Geistes" 『精神現象学』(1807年、樫山欽四郎訳、河出書房新社)つまり他者としての意志を措定しているのであり、きっぱり言えば、個々のではなく、一般的な意志としての意志を措定しているのである。それゆえ、意識にとって…

atプラス 03

http://www.amazon.co.jp/at%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9-03-%E5%86%85%E7%94%B0-%E6%A8%B9/dp/4778312090%3FSubscriptionId%3D0EYTEJVF8KFKVFCZKS02%26tag%3Dsinkannet-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4778312090…

楽天のポイントで何を買うか/シチュアシオンと情況

http://newleftreview.org/?view=2492New Left Review 25, January-February 2004 The philosophical basis for social action, as recast in Kojin Karatani’s striking Transcritique. On Kant and Marx. Slavoj Žižek investigates the irreducible antin…

北海道の当麻ではない

ヘーゲル『精神現象学』(樫山欽四郎訳、河出書房新社)序論つぼみは、花が咲くと消えてしまう。そこで、つぼみは花によって否定されると言ってもよい。同じように、果実によって花は植物の偽なる定在と宣告され、植物の真として果実が花の代りとなる。精神…

柄谷行人『世界史の構造』(岩波書店、二〇一〇年)

柄谷行人『トランスクリティーク』(岩波現代文庫)序文 イントロダクション――トランスクリティークとは何か 第一部 カント 第1章 カント的転回 第2章 綜合的判断の問題 第3章 Transcritique 第二部 マルクス 第1章 移動と批判 第2章 綜合の危機 第3章…

中島一夫『収容所文学論』(論創社)読んだ方が良いですよ

ルソー『告白』(第一巻、桑原武夫訳)わたしのほうがすぐれてはいないにしても、少なくとも別の人間である。 柄谷行人『探究II』私は自分がいかにありふれているかを知っている。それにもかかわらず「この私」は他のだれでもないと感じている。

センター試験に岩井克人

ジェラール・ジュネット『フィギュール』(平岡篤頼・松岡芳隆訳、未來社) ロマーン・ヤーコブソンは、文学的想像力もあらゆる言説(パロール)と同様、類似的固体間の選択と、隣接的固体間の結合という、二つの根本的かつ相補的な機能に訴えるものだという…

Any:建築と哲学をめぐるセッション 1991-2008

磯崎新+浅田彰 : 編 鹿島出版会20世紀最後の10年を飾ったAny会議。日本語版報告書に収録された建築と哲学をめぐる全討議を集成。磯崎新、浅田彰、柄谷行人による、Any以後の建築-批評-哲学の今日的な課題をめぐる討議を新たに収録。・磯崎新+柄谷行人 7年…

トランスクリティーク――カントとマルクス 柄谷行人 岩波現代文庫

柄谷行人を解体する32

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1263267954/ 柄谷行人を解体する32 1 :考える名無しさん:2010/01/12(火) 12:45:54 0 1 :勝間和代:2009/12/24(木) 21:04:10 0 karataniweb http://www.kojinkaratani.com/ KARATANI-B http://homepage3.nift…

NHKでTwitterではなくアルファブロガーを特集

『感性的なもののパルタージュ―美学と政治』ランシエール 今日の労働と芸術、 政治的な主体化と平等の可能性を 美学=感性論の根源から問う力作。 邦訳特別編集。梶田裕訳/2310円 法政大学出版局 http://www.h-up.com/ 映画「真幸くあらば」 刑務所生活経験…

文芸批評家・ヘーゲル

船山信一「ヘーゲルの精神哲学の体系」 『ヘーゲル全集3 精神哲学』(岩波書店) ヘーゲルの体系の生成と構造、そのうちでもとくに精神哲学の生成と体系、ことにイェナ時代やニュルンべルク時代の精神哲学については私は『ヘーゲル哲学体系の生成と構造』(…

国敗れて参賀あり/お笑い天皇制

今回、東京に行ったのは一般参賀に行く為ではない。以前、ストリップと天皇制の類縁性を考えたが まさにその反復となった。僕はTwitterに書いた。 2009年12月21日(月) 天皇陛下と言ってる奴ほど天皇を知らないし尊敬もしていない。1億総よしりんなのだ post…

本年も宜しくお願いします

借りぐらしのアリエッティ 企画・宮崎駿 http://www.karigurashi.jp/index.html1Q84 BOOK 3 村上春樹 http://www.amazon.co.jp/1Q84-BOOK-3-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E6%98%A5%E6%A8%B9/dp/B002PEX3M6/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1262378426&sr=8-1

2010-2019

2010.1 「天の邪鬼マサオ・ミヨシ」 新潮1月号 2010.1 『トランスクリティーク カントとマルクス』 岩波現代文庫 2010.1.30 「7年後 2」(磯崎新) 「情報・空間・建築」(磯崎新・伊東豊雄・浅田彰) 「〈Anywise〉をめぐって」(磯崎新・岡崎乾二郎・浅田…