柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

柄谷行人・高澤秀次「国家の起源と終焉」

世界国家、世界経済の順に発生したのではなく 両者は同時に発生した。 柄谷氏は、僕も以前に読んだ 上垣外憲一『倭人と韓人』(講談社学術文庫)に 言及していた。 http://d.hatena.ne.jp/sasaki_makoto/20061124 しかし、加羅=伽耶の研究書を読むと 「朝鮮…

それでも僕は

大江健三郎の現在読める初期の作品に 「ソープ」という言葉が時々出てくるが 発表された時は「トルコ風呂」だったのではないかと思う。 「倭」が「日本」、 「支那」が「中国」に変わったように。 と思ったら、「セヴンティーン」で唯一、 台詞に「トルコ風…

父親が急病で

北海道にいますが、今日東京に帰ります。森山病院 http://www.moriyama.or.jp/

楽天で注文しました

ボウイ「WORKING MAN」 犬のように 走るアンダーグラウンド 大江健三郎「奇妙な仕事」 『大江健三郎小説1』(新潮社) 犬を一五〇匹殺します。 町田康のバンドは犬といったらしい。数年前、布袋寅泰のDOBERMAN TOURの 大阪・なんばHatch 2 DAYSのライブで …

3/29 柄谷行人・高澤秀次のチケット譲ります

関心のある方は 19660301@infoseek.jp に連絡をお願いします。

書くことのアレゴリー

大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』(講談社文芸文庫)年譜 大江健三郎一九九四年(平成六年) 五九歳九月、柄谷行人との対談「中野重治のエチカ」が〈群像〉に掲載される。一九九五年(平成七年) 六〇歳四月、堀田善衛との対談「モンテーニュの人生について…