柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

柄谷行人・高澤秀次「国家の起源と終焉」

sasaki_makoto2008-03-30

 世界国家、世界経済の順に発生したのではなく
 両者は同時に発生した。


柄谷氏は、僕も以前に読んだ
上垣外憲一倭人と韓人』(講談社学術文庫)に
言及していた。
http://d.hatena.ne.jp/sasaki_makoto/20061124


しかし、加羅伽耶の研究書を読むと
朝鮮半島の亡命貴族が日本に渡った」根拠は少ないし
そうであっても、その半島での勢力は大きくなかったようだ。


李寧熙『もう一つの万葉集』によれば、
5世紀とされる雄略天皇の御詠歌をはじめ
万葉集の難読の歌は朝鮮語で解釈出来るという。


記紀神話を考えれば、稲作技術者と共に天皇家
朝鮮または大陸から来たと思えるが、
弥生時代が紀元前3世紀〜紀元後3世紀頃とされる
根拠は何なのだろう。



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