柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ワインひとくちのルソー

25日は柏・シィング 04-7162-3339 で楽しいひととき。 今日は新宿・紀伊國屋書店に行く予定です。 鈴木宗男・佐藤優『反省』(アスコム)佐藤 鈴木宗男疑惑のとき最大の功労を果たしたのは日本共産党です。 なぜそれが可能になったかというと、日本政府の一…

日曜にWebデザイナーの話を聞いたが

1秒30コマによる動画作成がCGにつながると分かる。 でも”思索にふける”時間が無くなりそうだ。 小林秀雄「様々なる意匠」『Xへの手紙・私小説論』(新潮文庫)商品は世を支配するとマルクス主義は語る、だが、このマルクス主義が一意匠として人間の脳中を…

季刊at(あっと)10号

日本農業の大黒柱である米作りがいよいよ存亡の危機を迎えています。今年の新米買上げ価格が昨年の半値近くまで下がり、数十ヘクタールの大規模専業農家でも採算割れになっています。まして兼業農家は、老齢の農民が自分の年金で暮らしながら、労賃ゼロで米…

柄谷行人氏 記念講演「理念と仮象−世界共和国へ−」

8日、京都・立命館大学にて。 図3 基礎的な交換様式 B 再分配 A 互酬 (略取と再分配) (贈与と返礼) C 商品交換 D 自由の互酬 (貨幣と商品) 「徴税は国家による略取なんですよ」と強調していました。

市民社会民主主義の理念と政策に関する総合的考察

2007年09月18日(火) 第2回定例研究会 ゲスト・スピーカー●柄谷行人氏 報告:宇野重規 東京大学社会科学研究所 准教授 <書評>『世界共和国へ』http://www.csdemocracy.com/symposium.html フォーラム in 札幌時計台 2nd Series 2008 SPRING 「民主主義の地…

2007年無料の旅

2日、札幌で布袋寅泰ライブ。SLOW MOTIONとバンビーナがエガッたねぇ。 この前、フジテレビで「チェルシー・ホテル」の番組を見たが ウォーホールやアーサー・C・クラークが どの部屋を使ったかは分らなかった。 スーザン・ソンタグ『土星の徴しの下に』(…

今、目の前にあるマルクス

2000年頃、NAM全国大会にて。僕「「マルクスその可能性の中心」といってもヴァレリーばかりという感じでした」 飛騨五郎さん「ヴァレリーの中にマルクスを見い出したということじゃないかな」 「無断掲載」事件以後、僕は柄谷行人氏のイベントで それまでの…