柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

有度サロン公開講座

『7年後』 磯崎新(建築家・磯崎アトリエ主宰) 11月9日(日)10:30 舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」 対談者=浅田彰(京都造形芸術大学大学院長) 11月16日(日)10:30 舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」 対談者=柄谷行人(評論家) 電話予約 SP…

長池講義に参加出来るというメール来ました

大江健三郎『取り替え子』(講談社) イタリアの映画祭で賞を得たコメディアン出身の監督が、受賞映画のプロモーションにアメリカに出かけて、おおいに受けたという、 ――吾良さんが屋上から下を見おろした時、私の受賞が背中をチョイと押したかもしれない、…

長池講義の連絡、来ないですね

大江健三郎の『取り替え子』(講談社)は 伊丹十三の死についての作品でした。

明日は23:54に滝川から特急ですね

カント「人倫の形而上学の基礎づけ」『カント全集 第七巻』(平田俊博訳、岩波書店) 汝の人格のうちにも他のすべての人の人格のうちにもある人間性を、汝がいつでも同時に目的として用い、けっしてただ手段としてだけ用いないように、行為せよ。 トドロフ『…

趣味・潮吹き、特技・潮吹きの紅音ほたるです

19日、紅音ほたるのイベントで 複数購入でクロスの浜崎りおのDVDを2枚買った。 浜崎りおの作品は数が多く、ジャック・デリダのようだ。風間ゆみがドゥルーズか。 10/25の新宿の浜崎りおに行けなくなりました。参加券を譲って欲しい方は19660301@infoseek.jp…

浜崎りおのオフ会で帰れなくなって大和のゲラゲラにいます

ルネ・ジラール『暴力と聖なるもの』(法政大学出版局) 宗教のない社会はない。なぜなら宗教がなければいかなる社会も存続することが不可能だからである。 ルネ・ジラールの議論を強調すると 栗本慎一郎氏の過剰−蕩尽論になる。 栗本慎一郎『パンツをはいた…

定本 日本近代文学の起源 岩波現代文庫

柄谷 行人■定価 1,260円(本体 1,200円 + 税5%)(未刊) ■2008年10月16日 ■ISBN978-4-00-600202-2 C0195 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/5/6002020.html

なぜ戦うか、なぜ殺すか

石井慧 大和魂をもって天皇陛下のために戦いました。 ルネ・ジラール『暴力と聖なるもの』(法政大学出版局) ローレンツは『攻撃』(フラマリオン社、一九六八年)の中で、ある種の魚について語っているが、その種の魚は、ある種の縄張りを守って自分の習慣…

『蟹工船』では文学は復活しない

柄谷行人×黒井千次×津島佑子文学界 2008年11月号 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/

4日 蒼井そらに会えたなら 浅田ちちにも会って

カール・シュミット『拘留からの救済 一九四五年―一九四七年』 アダムとイヴには息子が二人いた、カインとアベルである。かくして人類の歴史が始まる。 「創世記」、四、八 カインは弟のアベルに飛びかかって、彼を殺した。 ルネ・ジラールほか『カインのポ…

9月 世界貿易センター(東京)のTAPAで歓迎会でした

「ユリシーズ」(集英社)の終盤を読みながら、 筒井康隆の「バブリング創世記」を思い出した。 「ユリシーズ」旧訳→筒井康隆→「ユリシーズ」新訳(筒井康隆の下手な物真似、つまり蓮實重彦と同様) かと。丸谷才一による、古事記を始め日本の各時代の古典の…

第三回 長池講義 開催情報

会 場 : 長池公園自然館 東京都八王子市 日 時 : 2008年11月1日土曜日 13:00〜17:00 講 師 : 柄谷行人、いとうせいこう、高澤秀次、山下範久 テ ー マ : 国家論 http://web.nagaike-lecture.com/

ルネ・ジラール『世の初めから隠されていること』(法政大学出版局)

人間はいつも偶像の陰に、すなわち自分たちに固有の神聖化した暴力の陰に、平和を見出してきた。そして今日でもなお、究極の暴力の庇護のもとに、人間はそうした平和を探し求めている。絶えず非神聖化してゆく世界においては全体的、直接的な破壊という永続…