柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘブライ、フビライ、キューブリック

錦糸町の思い出に牛角。 「源義経」の音をGen Gi Ceiと表記すれば ジンギスと読めそうだ。 高木彬光「成吉思汗の秘密」の ・源→元 ・清和源氏→清 「時空警察」の ・チンギスハンは、源義経と同じような大きな弓を使った。 ・モンゴル軍の旗は源氏と同じ白(…

季刊at(あっと)5号

*季刊『at』5号は「エコシュリンプ」特集です。・特集 その後の『エビと日本人』報告 村井吉敬著『エビと日本人』(岩波新書)はバブル期に刊行され、資源収奪型のエビ漁業を批判するとともに、エビを食べ過ぎる日本人に警鐘を鳴らしました。その刊行の…

CCレモン・ホールだのビヨバウアーだの

明治維新の世界史への影響を考えている。 ロシアや中国の革命のほか、ハイデガーの思想にも。弱体化していた王朝の子孫を持ち出したという点では 以下の類似があると思う。 ナポレオン三世 ↓ 明治維新(和歌→俳句→短歌) ↓ 満州国 実際に明治維新に影響した…

宗教画のように

1、皇族男子の「仁」という字は、清和天皇(惟仁)から使われている(サンデー毎日)。 2、村上天皇の次から光格天皇の前までは、「天皇」ではなく「院」と呼ばれた(朝日新聞)。 3、「天皇制」は、明治以後の制度である(はてなダイアリー)。 天皇は、…

マドンナ、ロポンギュー

千葉マリンスタジアムで マドンナ、安室奈美恵、宇多田ヒカルの ライブを見ました。 アンジェラ・アキよりコンドウアキのリラックマ。 アンジェラ・アキ「This Love」 この恋は 私を自由にする 宇多田ヒカル「This Is Love」 予期せぬ愛に 自由奪われないで …

木々を生やし

「祭り」「政(まつりごと)」「祀る」といった言葉は 元々関連があったとされるが「まつろわぬ」という言葉で連想が拡がる。「まつろわぬ者」を討伐し、「まつろい」を結束するのが 「まつりごと=政治」なのだろう。元々「まつろわぬ者」を「祀った」のか…

ブッシュの願いが叶うころ

日本=アメリカ 皇族=ユダヤ人 皇居=イスラエルと言えるのではないか。 イギリスと8世紀までの日本について。ブルターニュ=朝鮮半島南端の倭 グレートブリテン=大倭(おおやまと、大和)という類似を思いつく。 「日本書紀」に出てくる「日本」は、書名…

宇田川ヒカルだっちゅうの

イギリスの現在の王室がフランス系ということで。・ケルト人、イモ ・アングロ・サクソン、パン、現在の王室=フランス系 日本の場合、以下のようになるのだろうか。・縄文人 ・弥生人、コメ、天皇家=朝鮮系 中上健次・ビートたけし「世界の中の、とんでも…

51番目の州のイチロー

昨日、秋葉原で安倍晋三、麻生太郎、谷垣禎一氏の演説を見かけて 憂鬱になった。 7世紀の話。日本に滞在していた金春秋は新羅の王となり、阿倍比羅夫は白村江の戦いに敗れた。日本に逃れた百済王族の子孫が桓武天皇の母に。壬申の乱は天智天皇、天武天皇の…

バビロン補習

柄谷行人を解体するXVI http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1157769788/ ジル・ドゥルーズ「死の本能とは何か?」『マゾッホとサド』(蓮實重彦訳、晶文選書) フロイトのあらゆるテキストのうちで、傑出した書物たる『快感原則の彼岸』は、おそら…

ようこそ目黒へ

昨日、地下鉄・南北線で女子高生を見て 宮崎駿の「さらば愛しきルパンよ」について。 南北線と美少女。 制作時の81年に現実の南北線は無かったが 現在の路線は意識されていただろうか。 宇多田ヒカルの「Wait & See」の”飛ぶバイク”も 思えば、小山田マキ…

サンプラザ中野がバイトしていた辺り

ホッブズ『リヴァイアサン』(岩波文庫)を読んでいて。 ・ロンドンにもべツレへムがある。・へロドトスの『歴史』に描かれているという 女人国アマゾネスは現在の南米のアマゾンの事だろうか。・ノストラダムスとノートルダムは同じ名前。・17世紀の英語…

イナバウアーするビヨンセよりも

DESTINY'S CHILDなどの曲を聞いててしんどいなのは 僧侶の読経に似ているからだと気付く。 SURVIVERを聞けば。ソウル・ミュージックが全て そうではないと思うのだが…。 ホッブズがいうマルチチュードとは、 多数決で一つの意見に集約された群集のようだ。コ…

今日の書評は封建的/アジア的の議論に関連していましたが

ホッブズ『リヴァイアサン』(水田洋訳、岩波文庫) すなわち、人々は、研究とすぐれた理解力をもたずには、おおくの者のひとつの行為と、一群の大衆(ワン・マルティチュード)のおおくの行為とを、区別しえないのである。たとえば、カティリーナCatilineを…

丸井今井の商品券で現代思想9月号を買いました

ホッブズ『リヴァイアサン』(水田洋訳、岩波書店) フランス人は、われわれの救世主が、聖言Paroleという名辞でよばれるのをまれにしかきかず、神の子Verbeという名辞でよばれるのをたびたびきくが、しかもパロールとヴェルブとは、一方がラテン語で他方が…