柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2006-09-03から1日間の記事一覧

今日の書評は封建的/アジア的の議論に関連していましたが

ホッブズ『リヴァイアサン』(水田洋訳、岩波文庫) すなわち、人々は、研究とすぐれた理解力をもたずには、おおくの者のひとつの行為と、一群の大衆(ワン・マルティチュード)のおおくの行為とを、区別しえないのである。たとえば、カティリーナCatilineを…