柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本上まもる『<ポストモダン>とは何だったのか』 (PHP新書)

本上まもる http://blog.livedoor.jp/rdk627/

砂漠と天皇

「スター・ウォーズ エピソード1〜3」 SF映画には砂漠のシーンが多い。 実際の月や火星が砂漠のようだし、 他の惑星で単純に地球と同じ植生が描かれると 興ざめしてしまうからだろう。「猿の惑星」「カプリコン1」… 「砂の惑星」「マトリックス(現実界…

本日の映画ゼミ

また朝日カルチャーセンターで 新宿の三角ビルに行くのかと思い、 数学の△(差分)はdifferenceなのかと。 アニメやCGは、実写と違って 相違する1コマ1コマを意識的に作り、 その連続した映像を人間が見て 動いていると感じる。 ドゥルーズ(difference)…

「世界共和国へ」その後 講師 柄谷行人

2007年7月14日 土曜日 15:30〜17:00 新宿住友ビル7階 朝日カルチャーセンター TEL 03-3344-1998 http://www.acc-web.co.jp

大江健三郎『沖縄ノート』(1970年、岩波新書)

プロローグ 死者の怒りを共有することによって悼む I 日本が沖縄に属する II 『八重山民謡誌』'69 III 多様性にむかって IV 内なる琉球処分 V 苦が世 VI 異議申立てを受けつつ VII 戦後世代の持続 VIII 日本の民衆意識 IX 「本土」は実在しない

アラブのアブラ

フーコー・吉本隆明 "La methodologie pour la connaissance du monde: comment se debarrasser du marxisme" 「世界認識の方法−マルクス主義をどう始末するか」(1978年4月25日、通訳 蓮実重彦) 『フーコー・コレクション5』(ちくま学芸文庫)フーコー …

我孫子・西嶋定生邸

井上光貞氏なども来たのだろうか。 我孫子市白山1丁目は、柔道を創始した 嘉納治五郎が農場を経営していた土地だという。 手賀沼沿い、ENEOSの セルフのガソリンスタンドの近くでした (僕はペーパードライバーですが)。

一生の思い出

ヘーゲル「叡知を運ぶミネルバの梟は夕暮れに旅立つ」

アジアの停滞

西嶋定生「東洋史学の成立過程と課題」 『西嶋定生 東アジア史論集 第五巻 歴史学と東洋史学』(岩波書店)このようなヨーロッパのアジア認識は、啓蒙時代のモンテスキューにはじまり、ヘーゲル、マルクス、マックス・ウェーバーなどを経て、現在でもたとえ…

『フーコー・コレクション4』(ちくま学芸文庫)

「人民裁判について−マオイスト(毛沢東主義者)たちとの討論」ヴィクトール 反抗が意識的な形態をとるのは、アソシエーションが形成される時、つまりその原初的な意味における組合運動が形成される時である。アソシエーションは、近代プロレタリアートの反…

共産主義の亡霊と資本主義の精神

大塚久雄「解説」 マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神・上』(岩波文庫)ウェーバーは「資本主義の精神」(Geist des Kapitalismus)という語を好んでもちいる。

品川庄司のネタのつまらなさについて

ダイノジや品川庄司のネタは面白くない。お笑い芸人は、現在、テレビのバラエティ番組でフリートークをし ネタをやらない事がステータスになっているという。 中沢新一氏の「チベットのモーツァルト」「野ウサギの走り」は、 タイトルに「の」があってジブリ…