柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

対談 汎科学論 − 「3.11」後の知 柄谷行人 尾関章

12/11(日)は仕事なのでデモに参加しない予定です。大谷大学で『「世界史の構造」を読む』の誤字を伝えたおかげで インスクリプト・長池講義の丸山さんから 第2刷を頂いた。 朝日カルチャーセンター・湘南教室 TEL 0466-24-2255 『哲学の起源』を読む 評論…

立川談志と浅田彰

870 :考える名無しさん:2011/11/23(水) 18:04:56.57 0 談志のようにひたすら文句875 :考える名無しさん:2011/11/24(木) 15:07:38.47 0 笑点を作った立川談志 批評空間を作った浅田彰876 :考える名無しさん:2011/11/24(木) 15:35:47.08 0 談志の方が謎 …

平松守彦・丸山眞男「きしみあいから独創が生まれる」

アーレントは、トクヴィルの議論からタウンシップを知ったのではないかと思う。またイソノミアよりタウンシップを強調したかもしれない。福沢諭吉もトクヴィルの言うタウンシップに関心を持ったというのは興味深い。日本の幕府・政府に対する地方の自治のあ…

Re: 小林秀雄 2011年11月14日 03時52分

拝復 makorin様丁寧なお返事ありがとうございます。柄谷がコンプレックスについて発言したのは確か中上との対談です。「誰にでもコンプレックスはある。僕もある。ルサンチマンがあるかどうかが問題だ。君だって浅田彰にコンプレックスがあるだろう」出典は…

【Ten Years After】柄谷行人を解体する39【輪廻】

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1318439800/ 【Ten Years After】柄谷行人を解体する39【輪廻】 1 :船橋ビンラディン主義者@諸行無常:2011/10/13(木) 02:16:40.24 0 オウム(現アレフ) NAM(New Associationist Movement) 代表 上祐史浩 = …

11/11 たそがれの経産省キャンドル包囲『人間の鎖』アクション

霞が関には冷たい雨が断続的に降っていた。 associations.jpの方が数人。 せっかく来たのだが(都区内・りんかいフリー2,570円) 用事があるのでアクション前に場所を離れた。様々なるペンライト http://blog.livedoor.jp/hida_2005/archives/51773475.html …

Re: ユダヤ教とイスラム教について 2011年11月07日 21時14分

拝復 佐々木様また浅学菲才の私に難題を仰せですね(笑)。 これだけで上・中・下3冊の本が書けそうです。 かなり暴力的に要約します。 まず『クルアーン』に「ユダヤ教徒を憎め」とちゃんと書いてあるんです(笑)。これはムハマンドがシリア付近にいたユダヤ…

ガブリエルとムハンマド

ガブリエルは、バビロン捕囚(前597〜前539)における ペルシア王・キュロスやユダヤ人の解放を語る。 610年、ムハンマド(マホメット)はガブリエルに出会い、啓示を受ける。 ユダ王国の滅亡からバビロン捕囚時代を舞台に書かれた旧約聖書の『ダニエル書』…

ハンナ・アーレント『暴力について』(山田正行訳、みすず書房)

ハンナ・アーレント『暴力について 共和国の危機』(山田正行訳、みすず書房)アテネの都市国家がみずからの国制をイソノミア(ισονομια)と呼び、ローマ人がみずからの統治形態をキーウィタース(civitas)と呼んだときに、かれらの念頭にあったのは、その…