2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
1 吉本隆明の時代(絓秀実著、作品社・2940円) 2 伊勢神宮 魅惑の日本建築(井上章一著、講談社・2940円) 3 ノモンハン戦争 モンゴルと満洲国(田中克彦著、岩波新書・819円)柄谷行人(評論家)朝日新聞 2009年12月27日
http://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/01/h21/gonittei-1-2009-4.html11月13日 天皇皇后両陛下 天皇陛下御即位20年宮中茶会(副大臣等)(宮殿) 12月15日 天皇陛下 ご引見(中華人民共和国副主席)(宮殿) 前者に小林よしのり、ビートたけしらが出…
『アドルノ 文学ノート2』(みすず書房)後年になって、ベンヤミンは、注入された唯物論の影響のもとで、非伝達的な要求を排除しようとした。そうした非伝達的要素は、初期の著作においてはいかなる配慮もぬきに現われており、またきわめて重要な仕事である…
■精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本 大熊一夫〈著〉 岩波書店・2520円 評・柄谷行人 評論家朝日新聞 2009年12月13日
「ぼっち」は「坊ちゃん」「ぼんち」の別名かと思ったが 「一人ぼっち」の事らしい。シュティルナーの単独者、唯一者ですね。 ぼっち本 江戸屋猫八百 八柾山崎真剣!ぼっちしゃべり場! 江戸猫:宇野(常寛)は詳しくないんだけど、結局中間的な開かれた共同…
『アドルノ 文学ノート2』(みすず書房) ジョイスの立場は、美的主観によって対象世界は到達できないものである点をも斟酌しているのであって、この点は、リアリズムに改宗することで解消されるわけでもなければ、血迷った独我論の立場で絶対視されてもな…
新潮 2010.1 http://www.shinchosha.co.jp/shincho/newest/
『アドルノ 文学ノート1』(みすず書房) ひとつの大胆な瞑想にしてみれば、ロゴス宗教であるキリスト教を成立させる条件はその素材、つまりパンと葡萄酒なのだ――(ヴァレリー)「パンと葡萄酒が乏しいかあるいは少しもない地方では、この二つを神聖視する…
11/29に西武新宿線・井荻に行って 「機動戦士ガンダム」にゆかりのある地域と知る (井荻麟は富野由悠季の作詞家としてのペンネーム)。西武新宿線は、鉄碗アトムが生まれたという 高田馬場を通っており、 富野由悠季が「鉄腕アトム」の制作スタッフだった事…
柄谷行人の漱石探求 第1回 国民作家・夏目漱石 http://nicosound.anyap.info/sound/sm7004045柄谷行人の漱石探求 第2回 夏目漱石と戦争 http://nicosound.anyap.info/sound/sm7005250終りなき世界-90年代の論理 http://nicosound.anyap.info/sound/sm514…
『アドルノ 文学ノート2』(みすず書房)も 日曜までに読み終って図書館に返せるなら 東京に持って行きたいが、飛行機の手荷物の 制限があるので。 『アドルノ 文学ノート1』(みすず書房)ゲオルゲは、正当にも次のように述べている。翻訳者の使命とは、…
バルトやソンタグは日本の「枕草子」、「徒然草」、近松門左衛門をリスペクトしている。「枕草子」「徒然草」のような随筆文学は 世界初であったと高校で習った。バルトが両作品をどれだけ念頭に置いて作品を書いていたかは分らないが (日本を扱った『表徴…
ディドロ 限界の思考 小説に関する試論 田口卓臣 風間書房 運命論者ジャックとその主人 ドニ・ディドロ 王寺賢太、田口卓臣 訳 白水社 ビリーのグッド・アドヴァイス ビリー・クルーヴァー ミミ・グロス 田口卓臣 訳 Ricochet