柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

世界史の現在 柄谷行人・高澤秀次

sasaki_makoto2009-12-06

11/29に西武新宿線・井荻に行って
機動戦士ガンダム」にゆかりのある地域と知る
井荻麟富野由悠季の作詞家としてのペンネーム)。

西武新宿線は、鉄碗アトムが生まれたという
高田馬場を通っており、
富野由悠季が「鉄腕アトム」の制作スタッフだった事もあり
デリダ的に言えば、アトムもガンダムもアトム族であると。

西武ライオンズ手塚治虫の「ジャングル大帝」という関連もある)


昨日の朝日カルチャーセンター。

後半の柄谷行人氏の発言が刺激的だった。

権力者は権力を渡そうとしない。

交換様式について、これまで上部構造を意識して議論していたが
実は下部構造の説明にもなる。

今までの下部構造の議論は経済を議論していたとは言えない。

Dはデリダディコンストラクション


日本で言えば、

アメリカ又は中国を支持
民主党又は自民党を支持

という固定的な選択肢ではなく
どちらも支持(しない)という選択も
可能でなければならない。


人間と自然の対立と言われる問題は、
自然を利用しようとする人間と人間の対立である。