柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

旭川空港の 空に九日月

「at」6号 エントロピー論から見た農業 砂漠こそ基本的な自然である、という認識からの出発 槌田敦 「病者の夢」としてのアソシエーション 柄谷行人『世界共和国へ』を読む 斉藤渉 『世界共和国へ』に関するノート(2)柄谷行人1 交換様式と社会構成体 2…

USJのメリー・クリスマス

仲尾 宏 『朝鮮通信使をよみなおす 「鎖国」史観を越えて』 明石書店 第一章 朝鮮通信使をむかえた日本人 第二章 朝鮮通信使の再検証 第三章 地域文化と朝鮮通信使 付論 松雲大師惟政研究と訪日活動の意義−壬辰倭乱研究の新視点

華原朋美ディナーショー 赤坂プリンスホテル

2004年、2006年のニューイヤーの ディナーショーのブッフェでは たいやき、牛丼がありました。 keep yourself alive、I BELIEVEが好きですね。 以前、栗本慎一郎氏の講演を慶応大学で聴いた帰り、 華原朋美ほかの東京ドーム・ライブの宣伝を見ました。 浅田…

工藤静香ディナーショー 品川プリンスホテル

柄谷行人と工藤静香。 89年、早稲田祭の浅田彰氏の講演、 翌日「パンツをはいたサル」読書会の後、 新宿厚生年金ホールへ。 その翌日の柄谷氏の講演後は 「探究II」にサインをもらって帰宅。 「私について」を柄谷行人「探究II」の 独我論批判を思い出しなが…

白金高輪の奥深く

mixiのコミュニティー【柄谷行人】 http://mixi.jp/view_community.pl?id=20138 関本洋司のブログ http://yojiseki.exblog.jp/ 沈仁安『倭国と東アジア』(六興出版)「倭」と同じように、「卑弥呼」も特に軽蔑的な意味を含んでいるわけではない。

金曜、新宿のリンカで忘年会

翌日、死体遺棄事件を知る。土曜と日曜、NHKと教育テレビで 「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」、 「交響曲第40番」ほか、モーツァルトを聴いた。後者は姿勢の悪いピアニストの映し方が 「のだめカンタービレ」かと。 (ドラマはドタバタなので第…

季刊at(あっと)6号

*季刊『at』6号は農業論特集です。かつて、「先進国は工業国、後進国は農業国」という図式がありましたが、いまや、「先進地域は工業国で農業国でもあり、後進地域は工業国でも農業国でもない」という新しい図式が成り立っています。では、この日本はど…

明治天皇が柏に

来年は1月に靖国神社、2月に市ヶ谷の防衛庁に行こうと思ってます。 全浩天『朝鮮からみた古代日本 古代朝・日関係史』(未來社) 『古事記』や『日本書紀』などが伝える天日槍の伝承は、新羅の王子、天日槍が小舟で日本に渡った美しい妻を追って日本に渡来…

国家、ナショナリズム、帝国主義

「世界」2007年1月号対談 柄谷行人(評論家) 佐藤優(起訴休職外務事務官)国家や貨幣の暴力性をいかに統御 していくか? 新たな帝国主義の 時代を超える思想の力とは何か。 マルクス "Der achtzehnte Brumaire des Louis Bonaparte" (1852) 「ルイ・…

新宿のメリー・クリスマスII

金達寿『朝鮮−民族・歴史・文化−』(岩波新書) そして、それ(1930年代からの抗日パルチザン)の中心となったのが金日成であったが、金日成は、平壌郊外の金亨稜という貧しい教師の子として生れた。父の亨稜は三・一運動に参加して投獄され、のちに中国…

双子の妹はナース

ヘビはエビに通じるのではないか。 LONDONはLANDに。 ブルグ(町)、ブルジョア(市民)、ブルガリア、ベルギー。 石田英一郎・岡正雄・江上波夫・八幡一郎『日本民族の起源』この神話の主要素の一つは、天神タカミムスビが孫を山の峰に降下させる、というこ…

2006年のインダストリア

新宿住友ビルに行ったのは、88年に 経済学研究科修士課程を受験した頃、 就職活動(就活ではない)で行ったCSKの面接以来。 「未来少年コナン」のインダストリアのような三角ビル。 12/2 柄谷行人・萱野稔人「国家と資本主義」 朝日カルチャーセンター …

恵比寿、蘇我、守谷、誉田

続日本紀によれば、天平五年(733)頃、 「武蔵国埼玉郡」があったらしい。 現在の葛飾。東京都・葛飾区 千葉県・東葛飾郡 埼玉県・北葛飾郡 東京の「両国」は、隅田川を挟んだ 武蔵・下総の二国の事だったようだ。 『日本書紀 二』(岩波文庫)垂仁天皇…