柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

国家、ナショナリズム、帝国主義

sasaki_makoto2006-12-09

「世界」2007年1月号

対談 柄谷行人(評論家) 佐藤優(起訴休職外務事務官)

国家や貨幣の暴力性をいかに統御
していくか? 新たな帝国主義
時代を超える思想の力とは何か。



マルクス "Der achtzehnte Brumaire des Louis Bonaparte" (1852)
「ルイ・ボナパルトブリュメール一八日」
マルクス・コレクションIII』(横張誠訳、筑摩書房

 ヘーゲルはどこか〔『歴史哲学講義』第三部第二篇末尾〕で、世界史的な大事件と大人物はすべて、いわば二度現われると言っている。彼は、一度目は偉大な悲劇として、二度目はみすぼらしい笑劇として、とさらに付け加えるのを忘れたのだ。



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