柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

丸井今井の商品券で現代思想9月号を買いました

ホッブズリヴァイアサン』(水田洋訳、岩波書店


フランス人は、われわれの救世主が、聖言Paroleという名辞でよばれるのをまれにしかきかず、神の子Verbeという名辞でよばれるのをたびたびきくが、しかもパロールとヴェルブとは、一方がラテン語で他方がフランス語であるほかに、ちがいはないのである。