柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

書くことのアレゴリー

sasaki_makoto2008-03-02

大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』(講談社文芸文庫

年譜 大江健三郎

一九九四年(平成六年) 五九歳

九月、柄谷行人との対談「中野重治のエチカ」が〈群像〉に掲載される。

一九九五年(平成七年) 六〇歳

四月、堀田善衛との対談「モンテーニュの人生について」が〈新潮〉に、同月、柄谷行人との対談「世界と日本と日本人」が講談社MOOK『大江健三郎』に、八月、E・W・サイードとの対談「生の終りを見つめるスタイル」が〈世界〉に掲載される。

一九九六年(平成八年) 六一歳

同月(一〇月)、柄谷行人との対談「戦後の文学の認識と方法」が〈群像〉に掲載される。