柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

書く人物

sasaki_makoto2008-02-29

大江健三郎論を展開しています。
http://blog.livedoor.jp/makorin2001


大江作品に架空の人物はいない。
書く人物がいるだけだ。



大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』(講談社文芸文庫

僕はイーヨーの射精してなお萎んでいない−こういう状態を村の青年団の者らが、生立ちといっていたように思い出しながら−性器を調べるべく裸にしたのであったから。