柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-01-27から1日間の記事一覧

「精神現象学」の次は「法の哲学」ですね

ヘーゲル "Phanomenologie des Geistes" 『精神現象学』(1807年、樫山欽四郎訳、河出書房新社)つまり他者としての意志を措定しているのであり、きっぱり言えば、個々のではなく、一般的な意志としての意志を措定しているのである。それゆえ、意識にとって…