柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

「精神現象学」の次は「法の哲学」ですね

ヘーゲル "Phanomenologie des Geistes" 『精神現象学』(1807年、樫山欽四郎訳、河出書房新社

つまり他者としての意志を措定しているのであり、きっぱり言えば、個々のではなく、一般的な意志としての意志を措定しているのである。

それゆえ、意識にとってはその意志は一般的な意志となり、自体的に存在する意志となるであろうが、意識自らが自らにとってこの自体であるのではない。個別的である自らの意志を捨てることは、その(個別的という)概念から言って、意識にとっては、一般的意志という肯定的なものではない。


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太田出版Atプラスから対談依頼が来た。表象文化論関係も動いているようだし、長い放浪の旅もついに終わったようだ。へへへ。
9:26 PM Dec 11th, 2009 from web
hazuma