柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

世界を変革することが問題となるとき

テオドーア・W.アドルノ『認識論のメタクリティーク フッサール現象学アンチノミーにかんする諸研究』
(古賀徹・細見和之訳、法政大学出版局

世界を解釈している時代が過ぎさり、世界を変革することが問題となるとき、哲学は訣れを告げる。