柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2006-08-18から1日間の記事一覧

『非対称化する世界』(以文社、制作:インスクリプト)

宇野邦一「隠れた生産の場所に降りて行くこと」「大衆の原像」というふうに、「大衆」という言葉に強度の意味を注入する思想(吉本隆明)があらわれ、やがて、「民衆が存在しない」というふうに、繰り返し語る思想(ドゥルーズ)さえもあらわれたのである。 …