柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2007-06-06から1日間の記事一覧

マルチチュードとは群像のことだったのか

小笠原弘親「精神的・集合的団体」『ルソー 社会契約論入門』(有斐閣新書)個々人から成る群集(multitude)は単一の意志をもちえず、そこには個人と同数の意志が存在するのみである。