柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-04-17から1日間の記事一覧

廣松渉 東北アジアが歴史の主役に 日中を軸に「東亜」の新体制を

『廣松渉著作集 第十四巻』(岩波書店) 世紀末について語るにはまだ早過ぎるような気もする。ましてや、東北アジアが歴史の主役になるとの予想は、大胆すぎるかもしれない。しかし、二十世紀がもうすぐ終わろうとしていることを考え、また、筆者が哲学屋で…