柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-06-23から1日間の記事一覧

旭川自衛隊にエゾシカ、茂原にヤギ

スラヴォイ・ジジェク『大義を忘れるな 革命・テロ・反資本主義』 (中山徹・鈴木英明訳、青土社) このようにして柄谷行人は、生産過程において生み出されると同時に生み出されない価値のカント的アンチノミーを解決している。生産過程において、価値は即自…