柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-03-22から1日間の記事一覧

否定的なものにとどまる

ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ『千のプラトー 資本主義と分裂症 中』 (宇野邦一・小沢秋広・田中敏彦・豊崎光一・宮林寛・守中高明訳、河出文庫) まず地層にとらえられてしまい、単に相対的な、または絶対的であっても否定的なものにとどまる脱…