柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

レディマとランデブー

sasaki_makoto2006-10-20

メガネ:エンポリオ・アルマーニ
カット:QB
スーツ、バッグ:無印良品
ネクタイ、ベルト:CAN DO
靴:五大陸
携帯電話:SH700iS
PHOTO IS PRICELESS



ドゥルーズ『襞−ライプニッツバロック』(宇野邦一訳、河出書房新社)を
「襞」「身体」から性的な議論かな、と読み始める。

「折り畳み」の考察の箇所で、携帯電話を思い出す。


以前見た、ナレーターが池田昌子さん(メーテル)の深夜番組では
女性が「折り畳みケータイ」を好む理由は、それが
「コンパクト」「身体の開閉」に通じるからと言っていた。


ライプニッツ Lettre a Lady Masham, juin 1704

魂を身体の中に置かなければならないが、身体の中には観点があって、これによって魂はいま宇宙をみずからに表象するのである。それ以上の何かを欲し、魂を諸次元の中に閉じ込めることは、魂を身体として想像しようとすることである。


藤井一行「訳者あとがき」トロツキー『裏切られた革命』(岩波文庫

 一九〇五年、第一次ロシア革命が起こると、トロツキーは、首都ぺテルブルグに組織された「労働者代表ソヴェト」に選ばれ、その指導者として活躍する。革命は失敗に終わり、かれは逮捕・投獄され、シベリア流刑を宣告される(再びすぐに脱走)。この時期にかれはロシアの革命のありようについて考えをめぐらし、いわゆる「永続革命」の理論を提起した『総括と展望』(一九〇六年)を公にする。