柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

まさか札幌時計台の中で講演とは思わず

sasaki_makoto2008-05-22

昨日の札幌での柄谷行人氏の講演は
非常に刺激的であった。

柄谷氏が目指すNAMを含めたアソシエーションや
中間勢力の運動は、国家に対する抵抗であるが、
専制者なき専制社会”になって
デモをしなくなった日本社会への抵抗でもあるようだ。


2008年5月21日
柄谷行人講演資料

(1)宮崎学『法と掟と』
(2)和辻哲郎『風土』
(3)丸山真男「「個人析出のさまざまなパターン」