柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2006-10-02から1日間の記事一覧

牛丼・スピノザ・柄谷行人

『神学・政治論』におけるスピノザは、 「推古以前の記紀の記述を疑え」と主張した津田左右吉のようだ。というより津田は自分をスピノザと思っていたかもしれない。「聖書批判」である。 モーゼ五書のモーゼ作が疑われている。十七条憲法の聖徳太子作が疑わ…