柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2008-05-11から1日間の記事一覧

未来の他者

「未来の他者」は、柄谷行人氏の 最近のキーワードのようである。「今が当たり前で、先祖のことなんか感謝していないでしょう」 19世紀に文学の地位が確立したという話で、 明治・大正からの日本の小説家の地位は むしろ欧米の小説家より高くなったのではな…