柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

未来の他者

sasaki_makoto2008-05-11

「未来の他者」は、柄谷行人氏の
最近のキーワードのようである。

「今が当たり前で、先祖のことなんか感謝していないでしょう」


19世紀に文学の地位が確立したという話で、
明治・大正からの日本の小説家の地位は
むしろ欧米の小説家より高くなったのではないかと思った。



有度サロン 公開講座
2008年5月11日

柄谷行人資料

 1 現象と物自体
 2 現象と仮象
 3 統整的理念(理性の統整的使用)と構成的理念(理性の構成的使用)
 4 事前/事後の差異
 5 統整的理念



辻直四郎「まえがき」『リグ・ヴェーダ讃歌』(岩波文庫

およそ西紀前一五〇〇年ごろを中心としてインドの西北部パンジャーブへ侵入し、次第に東方に向かって領土を拡めたアリアン人が最初に残した文化的遺産こそリグ・ヴェーダである。