柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2009-08-09から1日間の記事一覧

社は土地の神であるという

フッサール『デカルト的省察』(岩波文庫) おそらく、超越論的な我(エゴ)への還元は、一見すると独我論的にとどまるという印象を伴っているかも知れないが、それがその固有の意味にしたがって一貫して遂行されると、それは超越論的な間主観性の現象学へと…