柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2009-08-23から1日間の記事一覧

ヒロヒトとヒットラーの差異について

水村美苗『日本語で書くということ』(筑摩書房) ところがそこまで考えたとき、本というものから、女の裸の写真集以上のものを望む日本人――書物固有の快楽を望む日本人が、たとえ男であったとしても、ひとりも出てこないとは想像できないのである。 英語で…