柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-02-21から1日間の記事一覧

木満致は蘇我満智だろうか

日本書紀 巻第十 応神天皇 二十五年(294年)百済の直支王が薨じた。その子の久爾辛が王となった。王は年が若かったので、木満致が国政を執った。王の母と通じて無礼が多かった。天皇はこれを聞いておよびになった。 ――百済記によると、木満致は木羅斤資が新…