ヘーゲル『精神現象学』(樫山欽四郎訳、河出書房新社) このことそのものは、そこでは、述語であった。が良心に至ってやっと主語(主体)となり(三〇〇)、意識の全契機を自らに措定したのであり、この主語はこれらすべての契機、すなわち実体性一般、外的…
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