柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

否定と外部

ヘーゲル精神現象学』(樫山欽四郎訳、河出書房新社

 このことそのものは、そこでは、述語であった。が良心に至ってやっと主語(主体)となり(三〇〇)、意識の全契機を自らに措定したのであり、この主語はこれらすべての契機、すなわち実体性一般、外的定在、思惟の本質などを、その自己確信のうちに含んでいるのである。ことそのものは、実体性一般を人倫において、外的定在を教養において、自己自身を知る思惟の本質態を道徳性において、もっている。


自分をデフレ化しない方法 文春新書 勝間和代

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Twitter、津田、明暗、つぶやく


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 第142回 直木賞 決定発表
 お二人とも筆力充分、品が良く手慣れた巧者の感がある 平岩弓枝
 「ほかならぬ人へ」白石一文
 「廃墟に乞う」佐々木譲

 吉本由美と語るするめ映画館
 村上春樹 和田誠 「海底ドラマの宝庫」


朝日新聞 2010年2月19日

 湯浅誠さん 内閣府参与辞任
 「ひとまず一区切り 今後も政権に協力」

  元「年越し派遣村」村長で、内閣府参与の湯浅誠氏(40)が17日、官邸で鳩山由紀夫首相に辞任を申し出て、了承された。昨年10月26日付で参与に就任。「コンクリートから人へ」を掲げる鳩山政権の困窮者政策のご意見番を務めてきた。
  湯浅氏は、菅直人副総理兼財務相が参与就任を要請。失業者向けのワンストップ・サービスの実施などを提言、東京都の「公設派遣村」の実現にも尽力した。
  湯浅氏は朝日新聞の取材に対し、「もともと昨年秋から年末の困窮者対策を目的として参与になった。ここでひとまず一区切りつけたい。課題は残っているので必要に応じて今後も政権に協力していきたい」と述べた。


SAPIO 3月10日号

 ゴーマニズム宣言 天皇論 小林よしのり
 皇統問題で陛下のご真意を無視できるのか

 鳩山「バラマキ財政」のデタラメを国民は見抜いている 池田信夫