柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-03-10から1日間の記事一覧

ソ連は「世界共和国」または「国際連合」だったか

レーニンは『国家と革命』(宇高基輔訳、岩波文庫)の中で マルクスの「フランスの内乱」に言及している。 「この最後の条件〔労働の経済的解放〕のもとになければ、コンミューン制度は一つの不可能事であり、一つの欺瞞であったであろう。」〔岩波文庫版『…