柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-04-03から1日間の記事一覧

トルコ人における芸術と学問の萎縮した状態

ヘーゲルは1788年、ギムナジウム卒業論文で「トルコ人における芸術と学問の萎縮した状態」を朗読したという。 ヘーゲル『法の哲学』(藤野渉・赤澤正敏訳、中央公論社) §二七〇 こうして国家のほうはみずからが世俗性の一領域であることを示すのに対して、…