柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-04-22から1日間の記事一覧

幻想的共同体

山本耕一「協働・役割・国家」 ――もっとも、マルクス・エンゲルスは、正確には国家を幻想的共同体として捉えるのであるが、ここでは、幻想的であるといわれるゆえんはひとまず措いておくこととし、ともあれ右で述べたような性格を有する協働聯関が、ひとつの…