柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-05-02から1日間の記事一覧

世界政府の理念

ジョヴァンニ・アリギ『長い20世紀』(作品社)私は、世界史的分析というブローデルの船から飛び降りずに、そのまま船に乗っていくことにした。世界史の事実の公海を進んでいくことは、ブローデルにしてもらうことにした。そこで、四つの蓄積システム・サイ…