柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-05-08から1日間の記事一覧

惑星は永久に公転するか

エティエンヌ・バリバール『真理の場所/真理の名前』(堅田研一・澤里岳史訳、法政大学出版局)切断はわれわれに、それらの断絶が決して再び問いに付すことなくつねに前提としていたもの(運動には起源と目的があるという観念、運動の「偶有性」がその原因の…