柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-05-17から1日間の記事一覧

運動の始まり

ハンス=ゲオルグ・ガダマー『ヘーゲルの弁証法』(山口誠一・高山守訳、未來社) 運動が、どのように論理学のうちに入ってくるのか、という問いは、この始まりを基にして答えられなければならないであろう。 運動が始まる為にはエネルギーが必要である。 多…