運動の始まり
ハンス=ゲオルグ・ガダマー『ヘーゲルの弁証法』(山口誠一・高山守訳、未來社)
運動が、どのように論理学のうちに入ってくるのか、という問いは、この始まりを基にして答えられなければならないであろう。
運動が始まる為にはエネルギーが必要である。
多数の意見が集約されただけでは運動にならない。
無重力で抵抗のない宇宙空間では
物体は永久に運動するという。
しかし、物理学的な運動はmotionで
社会運動のmovementと異なるらしい。
日本語のモーションは、ローテーションに対する
レボリューションのように自発的な感じがする。
運動 (物理学) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E5%8B%95_(%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6)