柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-08-08から1日間の記事一覧

理論理性と実践理性

ユルゲン・ハーバーマス『他者の受容』(高野昌行訳、法政大学出版局) また、永続的に連盟に参加する諸国家がそれぞれ各自の最高権力を保持しているので、この連盟は国家としての性質を備えた世界共和国へと進むこともない。こうして「一つの世界共和国とい…