柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-08-31から1日間の記事一覧

静的なものと動的なもの

ドゥルーズ、ガタリ『リゾーム』(朝日新聞社) 蘭は雀蜂のイメージやコピーを形づくりながら、脱領土化する。しかし、雀蜂はこのイメージにならって自らを再領土化する。けれども、雀蜂は、それ自身が蘭の再生産(生殖)装置の一部になっているのだから、脱…