柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-10-10から1日間の記事一覧

中心、周辺、半周辺

石井知章『K・A・ウィットフォーゲルの東洋的社会論』(社会評論社)したがってウェーバーにとっては、アジアにおける中間団体としての非政府的勢力の欠如が必ずしも専制勢力の存立そのものを基礎づけていたわけではなかったのである。すなわち、非政府勢…